A.I日記
台風15号
A.I 著
台風15号について、沖縄気象台から異例の会見がありましたね。
観測史上、最大級。
台風慣れしてる沖縄っ子も、最大級の警戒態勢…。
停電や断水の備え、籠城するための数日分の備蓄食料。
ウチは、人間用の備えはいつも万全です。
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しかし、ウチの商品の『草花』は暴風雨に生身のまま、さらされます。
ビニールハウスに全部入れたいけど、限りがあるのです。
台風直撃時は正直、本土の大規模農場が羨ましい時もありますね。
台風の当たりにくい場所の大きなビニールハウス、
自動化されている散水や農薬散布…農場というより工場化して安定供給できる体制…
憧れちゃいます♪
ま、本土組からすると『沖縄は暖房費無しで、年がら年中植物を育てられるじゃねーかっ!羨ましい』って。
本土は冬のハウス暖房費、に1シーズン数千万円使うトコもあるらしい。
怖っ(°□°;)
隣の芝は青いですねw
さて、温室育ちのお嬢様ではないウチの花達はどうだったか…。
生きていました!!


生産者と同じくらいしぶといっw
ウチはスパルタ式。
危機的状況は自分で乗り越えろ方式なので、自身の力で生き残れない草花に同情はしません。
あと2、3日したら暴風雨であおられて体力が足りなかっもの、生き残れるものに別れるでしょう。
その時に処分するか、肥培管理するか淡々と決めていきます。
パッと見、ほぼ生きているので、だいたい大丈夫かな。
しかし、私たち人間も鍛えられてくるけど、植物の生きる執念って好きだなぁ。
o(^-^)o